松之山温泉合同会社まんま

早朝の静けさの中、鳥たちの声に耳を傾ける幸せ

松之山では昭和28年（1953）に第1回探鳥会開かれ、その後毎年に行われている歴史ある探鳥会です。第3回目は日本野鳥の会全国委員会が開催され、探鳥会の実況をNHKラジオが放送。その場で74種が確認され「野鳥の宝庫」と推奨されました。昭和46年には「ブッポウソウ」の営巣を確認。同年、町の鳥に「アカショウビン」が決定しました。

平成23年（2011）5月までに確認された野鳥は17目、42科、137種。

日本特産鳥類19種のうち、松之山地域（旧松之山町）にはその中の5種「ミゾゴイ」「ヤマドリ」「アオゲラ」「セグロセキレイ」「ノジコ」が繁殖しています。

特に全国的に少ない「ノジコ」と「ニュウナイスズメ」が多く繁殖しているのが特色です。

探鳥会前日には、松之山温泉にて「野鳥集会」を開き、松之山野鳥愛護会の報告、講師による講演会のほか、翌日の探鳥会の日程とコースの説明などを行なっています。

「野鳥集会」「探鳥会」のどちらも参加費は無料ですので、お気軽にご参加ください。